御挨拶

謹啓 清秋のみぎり、皆様におかれてはご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 さて、当事務所も、平成元年4月に創立して以来33年を経過致しました。この間にいくつもの盛衰興亡の修羅場で、御依頼者のために正射必中の思いを率先断行し、時には熟慮して競わず、御依頼者を守護する「あ・うん」の像たるべく、努力して参りましたが、何とか過不足なく今日を迎えられるのも、一重に皆様方の御支援や御指導があったからこそと感謝申し上げます。
 そうした星霜を重ねる中で、当事務所における私にとっては、唇歯輔車とも言うべき片腕のパートナーの桐山弁護士が、本年10月から週に1回、東京簡易裁判所民事調停官として、非常勤裁判官の職に就くこととなりました。当事務所にとっても、私にとっても、誇りであり、当事務所がより質の高いリーガルサービスを提供することで、当事務所のモットーである「知恵と勇気と思いやり」を実現していきたいと思います。これからも桐山弁護士をはじめ、当事務所に対する尚一層の御指導を賜りますようお願い申し上げます。
                                                          謹白
令和3年10月吉日

代表弁護士  山  田   宰

 

謹啓 秋冷が爽やかに感じられる好季節、ますますご活躍のことと存じます。
 さて、私儀、令和3年10月1日、第一東京弁護士会の推薦を受け、最高裁判所から東京簡易裁判所民事調停官(非常勤裁判官)の任を拝命致しました。
 これにより、原則として週に一回、裁判官として紛争処理にあたることとなります。これまでの経験を活かし、多少なりとも国民の皆様のお役に立てられるよう邁進する所存です。また、裁判官という第三者的視点から事件を考察するという貴重な経験をすることができますので、これを良い機会として一層の自己研鑽に励み、法曹として成熟できるよう努めて参ります。
 事務所を不在にすることが多少増え、皆様にご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、より高品質なリーガルサービスを提供できるよう努めて参りますので、今後とも、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
                                                          謹白
令和3年10月吉日

弁護士  桐  山   直  之

PAGE TOP