法科大学院生が、エクスターンシップで2週間の研修に取り組みました

9月4日から2週間,法科大学院生のTさんが,エクスターンシップ生として当事務所で研修に取り組みました。
研修を終えるにあたって,感想を書いてもらいました。

法科大学院生 Tさん】
普段の座学では学ぶことができない、実務ならではの問題、困難さを先生方の側で体験し、法曹に求められるのは法的思考力だけではなく、コミュニケーション能力や高い倫理性・人間性など色々な能力が必要になるのだなと改めて実感しました。
特に、依頼者との打ち合わせでは、ただ単に法的な助言をするのではなく、言葉選びや当事者への気配り、弁護士としてのマナー・ルールなどにも気を使っている姿を拝見でき、紛争を解決する人としての質の高さを感じました。そして、先生方が余裕をもって当事者に接することができるのは、確かな法的知識がその基礎にあるのだなと感じ、改めて、今後も勉学に励みたいなと思いました。
また、あ・うん法律事務所は、雰囲気がとてもよく、弁護士の先生方や事務員の方々が明るく接していたのは、まるでお手本のような事務所でした。エクスターン初日は、とても緊張していたのを覚えていますが、皆さんが明るく接してくれたので、とても助かりました。特に、事務員さんや伊東先生の笑顔には癒されました。桐山先生には事案の解説や勉強の助言など、とてもお世話になりました。そして、山田先生には、検察官時代の話から、弁護士としての教示など、ここでしか聞けない話をしていただいて今後の活力になりました。
2週間のエクスターンシップは、私にはとても早く感じられましたが、皆さんご多忙の中、温かく気遣って頂きありがとうございました。あ・うん法律事務所で実習を行うことができ、とても幸運でした。
あ・うん法律事務所で得られた経験を、将来、弁護士として活かせることができるよう、来年の司法試験に向けて死ぬ気で勉強したいと思います。2週間ありがとうございました。

毎年当事務所は、明治大学法科大学院生をエクスターンシップの実務実習生として受け入れておりますが、
今年もさわやかな青年Tさんが法曹を志す実習生として当事務所で研修してくれました。
大きな夢を抱いて将来を見据えるその目の輝きは、私どもスタッフ一同のモチベーションに刺激を与えてくれました。
夢に賞味期限はありません。
私も未だ夢見る途中です。

弁護士 山田宰

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