法科大学院生が、エクスターンシップで2週間の研修に取り組みました

9月4日から2週間、法科大学院生のHさんが、エクスターンシップ生として当事務所で研修に取り組みました。
研修を終えるにあたって、感想を書いてもらいました。

【法科大学院生 Hさん】
私は、2週間のエクスターンシップ中に法律相談、弁論準備期日、尋問、和解の打ち合わせ等多くの実務に同席させていただきました。
実際に弁護士業務に同席させていただいたことで、依頼者や裁判所とどのようにやり取りしているのかを間近で知ることができ、今までぼんやりとしか理解していなかった弁護士業務について具体的に理解することができました。
また、先生方には弁護士としてのキャリアプランの相談にも乗っていただき、自分の目指す弁護士になるために必要なことを学ばせていただきました。自らの将来像を具体的にイメージできたことで、司法試験に向けた勉強のモチベーションを高めることができ、弁護士になりたいという気持ちがより一層強まりました。
普段の勉強から離れ、実務に触れることのできるエクスターンシップはとても刺激的なものであり、自らの今後の成長に繋がるものであると感じています。
お忙しい中、温かくエクスターンシップを受け入れてくださり、ありがとうございました。

 

連日の猛暑には閉口しますが、皆様はお元気で御活躍のことと思います。
さて、当事務所では、9月4日から15日までの2週間、恒例の司法試験を目指す明治大学ロースクール生を、エクスターンシップの実習生として迎え、弁護士の日常の執務内容を体験してもらいました。
久し振りにこうした学生に接すると、約60年前の自分自身の受験時代が、切なくよみがえります。しかし、それもホロ苦い青春の彩りのひとつであった、と懐かしく思えるほど時は流れました。
複雑な感懐にひたりながら、大きく様変わりしたとはいえ、夢を抱いて努力する若者に心からエールを送る2週間でした。

弁護士 山田宰

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